今日は、私が本気で「節約を学ぼう」と
決めたきっかけについて聞いてください。
正直、それまでの私は
「節約なんて、できる人がやるもの」
「私には無理」って思っていました。
でもある日、気づいたんです。
「お金も減ってるけど、私の元気も、心の余裕もどんどん減ってる…」って。
■終わらない毎日。心も体も限界だった。
私は現在、フルタイム勤務の
ワーキングママ。
そして中学生の息子は、バスケットボールのクラブチームに所属しています。
その練習が…
最低でも週4、多いと週6日。
遠征も多く、練習は夜遅くまで続く日々。
仕事が終わると急いで迎えに行き、体育館まで送る。
家に帰って、夕飯の準備、洗濯物を取り入れて、お風呂をすませて…。
ようやく一息つく間もなく、
また迎えに行く。
帰宅してやっと夕飯、そのあと食器を片づけて、明日の準備。
寝る頃には、もう深夜近く。
そして翌朝は朝練があるから、
朝4時起き。
毎日、睡眠時間は5時間前後。
頭はぼーっとして、体も重い。
でも「母だから」「やらなきゃ」と気合いでなんとか動く。
けれど、そんな生活が何年も続くと…
心も体も、限界でございました。
■お金もどんどん出ていく
疲れすぎて、
ごはんを作る元気がない日は、外食。
忙しすぎて、食材を使い切れずに捨ててしまう日も。
遠征費・お弁当・飲み物・
スポーツ用品…。
気づけば、毎月赤字ですわ。
ボーナスでなんとか補填しているけれど、貯金は増えない。
「こんなにがんばってるのに、もう何でやなんよ?」と
気づかないうちに、私の中で“頑張っても全然うまくいってない、
報われない気持ちが大きくなっていました。
■節約は“お金の問題”じゃなく、“私を守ること”だった
そんなときふと、
「このままじゃやばい」っていうか、
お金だけじゃなく、心も体も、もうもたないかも…って思ってたら、
実際、病気になりました。
それで、やっと気づいたんです。
節約って、「ガマンすること」
じゃなくて、
自分を守るための選択だったんだと気づきました。
そこから私は、初めて
○保険の見直し
○ 携帯の乗り換え
○ 買い物ルールの見直し
○ 食材の使い切りルール
など、仕組みで「ラクして節約できる方法」「自分の時間を作る方法」を
探し始めました。
もちろん、今も忙しさは変わっていません。毎日息子に朝から
「早くしてーーー!」って
叫ぶことから毎日が始まっております。
でも、ムダを減らすことで、少しずつお金にも気持ちにも“余白”ができてきた。
節約は、私の毎日を守るための“味方”になってくれました。
■おわりに
今、もし「毎日いっぱいいっぱい…」「頑張ってるのに貯まらない」「お金減るばっか」とか感じている方がいたら、
それはあなただけじゃない、って伝えたいです。
節約は、自分に合ったやり方なら、少しずつでも変われます。
次回からは、私が実践した
「ズボラでもできた行動」を、具体的に紹介していきますね✨
よかったら「スキ」やフォローで応援いただけると嬉しいです。
一緒に、“頑張りすぎない節約”をめざしていきましょう!
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